一昨日、いつもご利用頂いているお客様40代男性が首を寝違えたようだと来店されました。
可動域のチェックをしてみると、上を向こうとすると痛くてまったく向けない状態。
話を聞いてみると、前の晩子供が寝ているときに風邪からくる気持ち悪さの為にもどしてしまったので自分はソファで寝たとのことでした。
まずは原因がわかったので一安心。
さっそく動体療法で施術開始。
動かせる範囲で上を向いてもらったり下を向いてもらったり、首周りを触りつつ施術をすること5分。
まったく改善されません。(・_・;)
基本の手技では歯が立たないようです。
お客様も、首が痛くなったことは何度もあるけどここまでひどいのは初めてかもとの事。
それではと背中、手先と施術範囲を広げていき痛みの消える箇所を探っていきます。
人それぞれ、その方の状態によって効果の出方、効果の出る場所が違ってくるものです。
それに対応するために基本に留まらずその場その場で応用してけるのが動体療法の素晴らしいところです。
今回も今までに一度も使ったことのないポイントに改善点を見つけることができ、可動域いっぱいの真上を向けるまでになりました。
ただ、真上に向ききった時に痛みが少し出る程度残ってしまいましたがこれも早期に消失することができるでしょう。
時間は15分くらいでしたので残りはいつものほぐしで全体のバランスをとって終了となりました。